代表の佐野です。ChatGPTいいですよね!普段の使い方をちょっとだけご紹介してみます。
ChatGPT使っています
OpenAI、有料プラン「ChatGPT Plus」を提供開始 - ZDNET Japan
ChatGPTは性能の高さから世界でも注目されているLLM(Large Langurage Model)と呼ばれる自然言語を処理する生成AIです。
性能の高いほうは有料プランのChatGPT Plusになりますが、私もChatGPT Plusが公開された当初から本格的に使い初めまして、最近利用回数を振り返ると約300回の利用しているようです。おおよそですが毎日何かしらで利用している計算です。
発表されてから1年立ち、日を追うごとに性能が上がり使う幅も広がっています。今日は最近の利用方法をちょっとだけご紹介してみます。
文章の要約
何かしらのミーティングの議事録の要約によく使っています。多人数でミーティングした後の議事録を要約するのは大変ですが、ChatGPTに要約してもらうことで簡単にまとめることができます。
最近挑戦していることは、文章を作ってもらうことで文章を要約するのとは逆の使い方です。アウトラインから文章を盛ってもらうことでレビューしながら書き換える作業をしています。
こういったブログの記事にもですが、文章を最初から書くよりある程度の文章がある状態で修正する方が考えやすいかな?と試行錯誤中です。
調べものやテクニカルな解決策の提案
かつては検索エンジンを駆使して情報を集めていましたが、今ではChatGPTに問い合わせることから始めます。文章でまとまっていることがありがたいもので、そのあとに検索をすることで、より深い理解を得ることができるようになりました。
また、テクニカルな解決策の提案もしてもらっています。社内で利用するアプリ開発の課題解決にも使っています。
最近Google Workspaceで作業することが増えましたが、Googleスプレッドシートの関数で使い方を相談しながら実際のシチュエーションの解決策を提案してもらうことも多いです。
一度に複数の解決策を提案もできるので、自分でも考えつつ多角的な視点も確認できることがいいですね。
画像生成
ChatGPTを用いて資料作成やブログのアイキャッチ画像作る、画像生成(DALL·E 3)も利用しています。これが意外にも大きな助けになっています。
こういった画像は今まで自作や素材サイトから利用や購入する必要があったのですが、生成AIを使うことで簡単に作成できるようになりました。(同時に多数の生成された画像を見ることも増えましたね)
特定の作業させるためのカスタムGPT
あらかじめGPTとのやり取りを決めるプロンプトを設定した上で利用できる、カスタムGPTも作ってみてます。
最近はカスタムGPTを扱った勉強会へ登壇も下のですが、その時の記事は私の個人ブログにまとめています。予定調整をした後にカレンダーへ登録を半自動的にできるような作業をChatGPTにさせています。
step by step building - 「ChatGPTのLT会」参加レポート:コミュニティで学ぶChatGPTのディープな使い方
終わりに
この記事を書いている中でも新しい生成AIのサービスやアップグレードがニュースになっています。最近見たものでは、フランスのスタートアップ企業が2D図面を3Dモデルに変換する生成AIの開発事例が発表されたりしています。これはすごい。
部品の2D図面から自動で3Dモデル化するAIソフトウェアの開発 - fabcross for エンジニア
今後もこういった活用事例も日を追うごとに増えてくると思います。活用が広がる生成AIですが、日々使っていきながら本業の設計業務にも役立てることを目指しています。